蒼き夢見し
明け方の光射すころ
蒼き夢が終わった
指先を一瞬、掠めて
手にいれたと思った夢が
ヒラリと身をかわして
遠ざかった
ため息と
空しさと
色のない日常が
戻ってくる
曙光に放ったため息の向こうで
夢が微笑んで手招きする
まだ、夢が夢を見ていたい
夢が誰かに追いかけていてほしい
誰も夢を見ない星に
なってほしくはないから
もう一度、共に走らん
夢は彼方にあるのではなく
いつも、隣を走っている
夢が走っている
明け方の光射すころ
蒼き夢が終わった
指先を一瞬、掠めて
手にいれたと思った夢が
ヒラリと身をかわして
遠ざかった
ため息と
空しさと
色のない日常が
戻ってくる
曙光に放ったため息の向こうで
夢が微笑んで手招きする
まだ、夢が夢を見ていたい
夢が誰かに追いかけていてほしい
誰も夢を見ない星に
なってほしくはないから
もう一度、共に走らん
夢は彼方にあるのではなく
いつも、隣を走っている
夢が走っている